色の記憶

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高校卒業後に上京して
最初に住んだ街の線路沿いの一角に
「土筆房」という小さな喫茶店がありました。

カウンター奥の壁に取り付けられた
大きな木製のカップボードには
種類の違う珈琲カップがそれぞれキチンと配置されていて
注文した珈琲がテーブルに運ばれてくるまで
今日はどのカップに入ってくるんだろうと
楽しみに待っていた記憶があります。
その日お客さんに出すカップを
マスターはどんな風に決めているんだろうか…
なんてことを思いながら。

中でもお気に入りだったのが
瑠璃色の珈琲カップ。
ちょうど写真のお皿のような色をしてました。

最近、近所のお祭りで見つけてきたこのお皿は
今一番のお気に入り。
使うのが楽しみに感じる器です。

色の記憶が
あの頃の自分の記憶と繋がって
当時の自分が出会った人たちのこと
親元を離れて何を感じ
どんな日常を送っていたかが
次々と思い出されると、
以外にもあの頃の自分が
とても愛おしい気持ちになってきました。